1日目より2日目、2日目より3日目と、日増しにマウイ島が好きになる。
のんびりと大らかで、子供の頃に見たような懐かしい風景に出会う。
両脇にはさとうきび畑が広がり、
製糖工場の煙突からは煙が出ている。
マウイ島からオアフ島へ移動する日が来た。
同じ飛行機でHONOLULUへ向かう男の子は
首にレイをかけている。
小さな飛行機に乗り込むと、
前の席には花の冠をのせた白髪の女性が座っている。
後ろの席の4人家族は、子供たちが窓際にそれぞれ座り、
通路を挟んでお父さんとお母さんが座る。
お母さんは飛行機が怖いらしく、離陸をしてから少し落ち着くまで
ずっとお父さんが手をつないでいた。
わずか40分くらいの旅だったけど、
マウイ島で感じた穏やかで温かな感じが
小さな飛行機の中にもつまっていた。
so little
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