● F/ style の銅の片口
エフスタイルのものといえば、
ストレス知らずのゴムが入っていない靴下や、
亀田縞を使ったパンツや、使い勝手のいい日用品など。
布ものを思いつく方がほとんどだと思います。
そんな中で少し異色なのが銅のシリーズ。
凛とした佇まいは最初は少し近寄りがたく、
暮らしの道具という印象が薄かった。
でもそれは大きな誤解でした。
左より、小、中、大
「小」はコーヒーや紅茶を頂く時のミルクを入れたり、
オリーブオイルやジャムを入れて食卓で使うのにいいサイズ。
一番深い「中」は冷酒用の酒器や、冷たいトマトのサラダを入れたり、
氷を入れてアイスペールの代わりに使ってもいいです。
そして「大」は、この季節はお素麺を入れて使いたい。
「中」につゆ、「小」に薬味。
亀田縞のおしぼりを添えたら、気持ちのいい夏のテーブルです。
薄い銅板を木型に沿わせて絞っているので、
金属の板に型の木目がうっすらと見えます。
金属の物なのに、温かさを感じるのはなぜだろう?と
ずっと思っていましたが、それも理由の一つだと思います。
so little