2018年の秋より、COOVA (コーバ) のクロス、
ストールやキルトマットなどをご紹介いたします。
展示会で COOVAさんの数々の織物と、
その織物を設計している瀬谷志歩さんにお会いした。
お取り扱いさせていただけるのだろうか?という心配よりも先に、
今すぐにあのストールを巻きたい、クロスを使いたい、
部屋にあのマットを敷いたなら…
なんていう気持ちでいっぱいだった。
いただいたカタログも何度も読んだ。
知るほどに好きになって、日々の暮らしで使い始めたら
益々好きになる、と思った。
大判の厚手クロスの自宅でのメインの使い方は
二つ折りにして食事の時に銘々に一枚ずつ敷きます。
気軽に洗え乾きも早いリネンクロスは、
気に入ったものに出会えば求めて ストックしていました。
しばらく”これだ “という出会いがなかったのですが、
COOVAの刺子のクロスは見るなり即決。
刺子というと、おっとりと穏やかな印象が強いですが、
COOVAのものはそこに洗練された美しさも感じます。
クロスを変えると食卓の風景も変わり
愉しいものです。
<薄手 刺子のクロスの S >
透け感のある薄手のリネンクロスは、
イエローからオレンジのグラデーションの糸を使って織られています。
キッチンクロスとして使う他に、ハンカチにもオススメですし、
おにぎりやサンドイッチを包んで出かけるのもいい。
お皿を拭く、手を拭く、包みを開ける。
使う人それぞれの暮らしの中で活躍する様子が
容易に想像できるから嬉しい。
色ムラのある麻糸で描いたクロスは
絵を眺めるような楽しみも。
下ろしたてのシャリっとした生地は、
使うほど、洗うほどに空気を含むようにして
柔らかさが増す。
すると吸収力も益々よくなり、
キッチンになくてはならないものになる。
<バーズアイクロス L ピンク>
エプロンをするほどでもないけれど、
汚れるのも気になる、という時にパンツやスカートの
ウエスト部分にクロスの両端を入れ込んで簡易的なエプロンに。
布の楽しいところは、どんな使い方をしても
きちんと役割を果たしてくれること。
使う人が、使いたいように思う存分使う。
吸収力のいい大判のバーズアイクロスは、
いずれシャワーの後のバスマットになる予定。
so little