住まいにCOOVAの布があるのは幸せな気持ちになる。
その季節にふさわしい素材。
使い込まれた織機で織られた、心をときほぐすような織物。
今回は『中ワタキルトマット 』をご紹介いたします。
メインの素材がリネンなので、いかにも「冬仕様」
という印象がないのが気に入っています。
表と裏という区別がありません。
両サイド(イエロー/オフホワイト)を使用できます。
床や家具の色にはどちらが合うだろう?と考えたり、
冬の空が続くようであれば明るいイエローで、
落ち着いた気分で過ごしたい時はオフホワイトを、
というように。
四隅には、愛嬌のあるふかふかのタッセルが付いています。
子どもの頃に見た白いポニーの尻尾のよう。
路地のタイルをモチーフにすることからスタートした布は、
連続する目地の凸凹が特徴。
ポコポコとした踏み心地は楽しく、気持ちのよい敷物です。
新品の時が一番きれい、というものはなんだか退屈に感じます。
使っていくうちに本来の姿、柔らかさに育つCOOVAの織物は、
使うことによって魅力が増します。
真冬の計画
以前から、ホットカーペットのカバーがどうにもね…
と思っていたので、キルトマットを上に敷いたらどうだろうか。
暖かさはそのままに、部屋の雰囲気もそのままに。
実際に使われる場所にある「COOVA」の布の姿は美しい。
ストールなら身に纏っている時。
クロスならキッチンやテーブルに。
このキルトマットもそうで、マットの上でゴロゴロしたり、
本を読んだり、おやつを食べたりする人がいるといい。
気持ちのよい物には、愉しく気持ちのよいと感じることが
集まってくるように思う。
so little