F/styleより、新潟県佐渡市で作られた
シナ布のマットが届いております。
シナの縄のバッグ(画像)やシナ布のバッグは、
新潟県の山北町(新潟と山形の県境)の作り手さんによって
制作されていますが、こちらのマットは佐渡のもの。
シナの木の甘皮を糸にし、それを布に織って作るマット。
樹木だったものを糸にするまでの工程でさえ骨の折れる作業です。
こちらはランチョンマット。
サイズ、ヨコ約43cm×タテ約36cm
なんということもない、
トースト+果物+珈琲の一人の朝食でしたが、
” ごちそう感 漂うわぁ” と、
パンをもう一枚おかわりしました。
こちらはティマット。
サイズは、ヨコ約36cm、タテ約27cm
(画像は幅65cmのテーブルで使った様子です)
自然からいただいたものを、
手間と時間をかけて編むマットはとても貴重なものですし、
手にした時に温かな気持ちになります。
心地よい日差しの午前中。
ほうじ茶をいただくだけの簡単なお茶の時間が、
シナ布のマットのおかげで少し特別に感じます。
1枚使いもいいです。
マットの上に果物をのせました。
イメージのシナ布は日本的な「和」の印象でしたが
使い始めたら、むしろモダンな要素を感じます。
マットの上に花瓶を載せたり、
読みかけの本を置いてもいい。
布1枚のことなのに、テーブルの上もそこで過ごす時間も
豊かに感じられるのが嬉しいです。
なんでもそうだと思いますが、そこに少しの心を配ると
空気も気持ちもスーッと整います。
2枚のマットを重ねています。
ティマットの横幅がランチョンマットのタテと同じ長さ。
この度は特別な入荷のため、次回の再入荷時期は未定です。
so little