Archive for the ‘PORTLAND trip’ Category

秋の旅 3日目/ 2016.09.21

2016-09-23

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今朝も早朝から営業しているコーヒーのお店へ。
7時半を過ぎる頃になるとお客さんがひっきりなしに入ってくる。

知り合いを見つけて挨拶する人や、これから仕事へ行く人。
PCで勉強をする人など、朝の風景は見ていても飽きない。

 

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ポートランドと言えば、のこの電飾。
コーヒーのお店から近いので見に行こうとなった。

ほんの数ブロックしか来ていないのに、なんだか
危険な空気になった。
道は汚れていてホームレスもぐっと多い。

足早になり、小走りになり、結局その通りからはすぐに退散した。

 

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フレッシュな地元のフルーツを使い、おばあちゃまのレシピで
パイを焼いている女性のことを本で読んでから、
食べてみたいな、と思っていた。

このお店もいろんな年代の方が訪れていて、時間の流れがとてもいい。

ウイスキーピーチのパイは、酸味がややあって、
桃の歯ごたえが少し残り、大きな桃がゴロゴロと入っている。

 

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パイを食べた帰りに立ち寄った店で、革のバッグや財布、
ベルトを見た。

その革の製品の直営店があるとわかり、足を伸ばしてみた。
直営店というよりは、そこは製品を作る場所がメインだったのだけど、
「よかったら見ていきますか?」と、作業をしている様子を見ることができた。

バッグや小物の説明もいろいろとしてくださった。

ポートランドの人たちはどこで出会った人も笑顔で穏やかだった。
そして個性的な人が多く、みんながみんな違っていた。

 

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最初は、自転車で街を巡るツアーの人たちかな?と
思っていたら、自転車通勤の人たちだった。

退社時間の頃になると、あちらこちらで見かけた風景。

 

秋の旅 2日目/ 2016.09.20

2016-09-22

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早朝、バスに乗り郊外へ。
霧がかかっていて気温は12度。

ポートランドは公共の交通機関が整っていて、
バスの他にも町の中心と郊外をつなぐ電車、路面電車があり、
3種類の乗り物で簡単に移動できる。

 

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朝 6時から営業しているコーヒーのお店へ。
まだ7時前の店内は、静かで穏やかな光が射し込む。

1日の始まりの早い町は好きだな、と思う。

中心街よりも橋を渡った町の方が、より暮らしを身近に感じるようで、
いつものようにバスに乗ってたくさんの通りを歩きたいな、
と思った。

 

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バスには登校する子どもたちが次々と乗ってきた。
大勢の人が降りる停留所は、学校や病院の近くが多い。

その町のいつもの暮らしの中に紛れ込むことも旅の楽しみ。

 

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秋だからなのか? 年中なのかわからないけど、
ほとんどの人がダークなカラーの服を着ている。

 

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ターコイズのコージーカーディガンに、
コーラルのニューマーケットバッグはとにかく目立つ。

ありったけの服を着込んでいたから、
ターコイズを脱いでもコーラルのコットンカーディガンになる。

ダークカラーの服は1着も持ってこなかったのだな、と
改めて気付く。
so little

秋の旅 1日目/ 2016.09.19

2016-09-21

飛行機が離陸する直前。

『 Tシャツに書いてある言葉は何語 ?』とCAの方が訊いてきた。

スペイン語です、と答えると、どういう意味なの?と続く。
フランス語で言えば “ボナペティ”と答えると、
へぇ、そうなの、とにっこりとして『ボン ヴォヤージュ!』と
言った。

ontarioのTシャツから旅は始まった。

 

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ポートランドに着くと、思っていた以上に肌寒く、
荷作りをした服を思い出してみる。
全部重ねて着ても少し頼りないな、と思った。

 

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まずはホテルの周辺を知りたくて、ダウンタウンを歩く。
初めての町には初めて嗅ぐいろんな匂いがある。
季節の匂いや、食べ物。
タバコの匂いや人の匂い。

 

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キョロキョロしながらたくさん歩くと、
コンパクトにまとまった動きやすい町みたい、と少しわかった。
so little