
2018年 SEA SALTの秋冬はいつもに増して
ご紹介するのが嬉しくてワクワクしています。
自然と歴史、異文化、人種の交流点で、
インドやモロッコなどの異国情緒あふれる地域をイメージし、
冬の海を思わせる色がテーマカラー。
展示会で拝見した洋服と、自分の中で想像するエキゾチックな
町と冬の海の色のイメージがピタリと重なり、
その時からすでに浮かれ気分でした。
今回紹介いたしますのは、
民族衣裳からインスピレーションを受けたという
「ドルマンスリーブ コートドレス」
多様な着方、コーディネートができるのが魅力です◎
着用している画像をたくさんご覧いただき、
コートドレスの魅力をより多く感じていただけましたら
何よりです。

□ SEA SALT / ドルマンスリーブコートドレス
□ SEA SALT / カラーレスシャツ(以前トーマスメイソンのものです)
□ SEA SALT / ラハリアスカート
□ AURORA SHOES / ウエストインディアン(moss)

①まずは中に着たシャツの襟を見せて。
民族衣裳の要素をより感じるような着方が好きです。
シャツの色が変わるとまた雰囲気が変わるのだろうな、と
想像するだけで楽しい。
この日は手持ちのシャツは白だけだったのでここで終了。

② 毎度お馴染み SEA SALT/スラウチパンツの
上に羽織ります。
スラウチパンツを穿いている時には
感じたことのないエキゾチックさが。
新しい一面が見え隠れしてきました。

横から見ると、こちらはコートを着ているような印象。
この時はウエストの紐をしっかりと結んでいます。

③ 襟元の紐を絞りしっかりとギャザーを作り結びます。
ウエストの内側についている紐は緩やかに結びました。
袖は二折りしています。
こちらはゆったりのワンピースを着ているよう。
ふわり女性らしいシルエットですが、不思議と甘すぎない。
のぞいているパンツの白の分量もいいみたい。

④ こちらは襟とウエストの紐は結ばず、ただ羽織っているだけ。
こちらのパンツもしょっちゅう穿いてるお馴染みさんの
SEA SALT /クロップドワイドパンツです。
いつもの服を着ているのにいつもの自分とはちょっと違う。
こういうのって何でしょう…1枚羽織っただけなのに。
少し嬉しくなってきていい気分になりますよね。

⑤ 襟元を絞りウエストの紐も結んでみます。
コートドレスの裾から出ている分量、ボリュームは
一番上のスカートを合わせた画像と似ているけれど、
襟元が変わるとやっぱり雰囲気も異なります。
肌寒くなったら、首元にストールやマフラーを
巻くのも今から楽しみ。

コートドレスに袖を通した途端、
いつものコーディネートに変化が出る。
いつもの知った自分とはちょっと違ってくるから楽しい。
コートのようで、ドレスのようで。
ロングシャツのようで、全てを覆うマントのようでもある。
そして訪ねたことのない街の民族衣裳のようで。
実は魔法には本当の意味が。
「魔法の2」はまた次回に。
so little